周辺情報 - 水鏡地区 -

鏡水村
キョウスイムラ―自然が豊かな町、鏡水村――
碧氷山(ヘキヒョウサン)の麓に広がる町。
高低差がある土地や、以前噴火した際の碧氷山の火山灰などを利用し、農業に力を入れている。
特産品はお米。
水鏡様へのお供え物としてお酒を捧げることがあり、鏡水村では蔵元が多い。
*碧氷山(ヘキヒョウサン)
標高1059mと259mの2つの山が連なる山脈。
地元では「極楽」と「奈落」と呼ばれ、親しまれている。
標高259mの奈落山は中腹の所に湧き水が溜まった池があり、透明度が高く観光スポットとして人気である。
水温も一年を通して12℃~13℃と比較的冷たく、池の近くに水汲み場があるので登山客の休憩所としても使われている。
しかし、景色の綺麗さ、水の透明度が高いが故に水深が深いことに気づかず、水難事故になることも多々ある。
事故が多発してからは池の中心に白色のロープが垂らされ、万が一落ちたとしても救出できるように措置がなされた。
地元の人達曰く、奈落山というのもあり、「蜘蛛ノ糸」なのではないかという声もあるという。
標高1059mの極楽山は水鏡様を祀るお寺の総本山である。
その為、山の中腹までは登れるが、頂上まで行くには手続きが必要となる。
中腹には水鏡様を祀る大きめのお寺、同一敷地内に神社があり、1社1寺の少し変わった観光スポットである。
お寺には水鏡様が現れたといわれる「鏡水池」、雨を降らせる代わりの代償として身を捧げた「初代僧侶の墓」、初代僧侶の命と引き換えに水鏡様から頂いた「藍玉」など、水鏡様にまつわる様々な物が貯蔵されている。
お参りや拝観料は無料であるが、「鏡水池」や「藍玉」など関連深いものは決められた者しか見れないという。
無断で立ち入った者もいるらしいが、その後行方が分からず、いつしか「この世には初めから存在していなかった」というように戸籍も、私物も、記憶も全て消えていくという。
*水鏡学園付属幼稚園
水鏡学園系列の幼稚園である。
*世立天文館
星の一生や神話の紹介など天文にまつわる展示が沢山。
プラネタリウムもあり、椅子に座って眺めるものだけでなく、最前席は雲のようにふわふわなベッドに寝そべって見れる。(予約制)
季節ごとの星の見方だけでなく、神話を基にしたストーリー式のもの、音楽を用いてリラックスタイムへと誘うもの(夜開演)まで様々な公演がある。
”料金表”
「入館料」
平日:大人800円、子ども500円、乳幼児は無料。
休日:大人1000円、子ども650円、乳幼児は無料。
「プラネタリウム」
公演によって異なるため、料金目安。
季節ごとの公演:1人500円。ベッド式は800円。
ストーリー公演:1人650円。ベッド式は800円。
夜公演:1人800円。ベッド式は1200円。
御鏡町
ミカガミチョウ―遊びに来るなら此処へ!御鏡町――
水鏡学園を中心に広がる第二の学園都市。
碧氷山から離れているが、自然豊かである。
昔ながらの商店街や、デパート、テーマパークなど遊びに行くにはうってつけの場所。
明るい場所が多数ある町であるが、道を一本ずれるとまた違う世界に入り込んでしまうのだとか。
*水鏡学園高等部
4年制の単位制男子校。
水鏡様を祀っている学校であり、敷地内に祠や学園特有の行事がある。
その所為か学園内で不可解な出来事が多発する。
そんな水鏡学園高等部であるが、水鏡地区からは評判がいい。
それぞれの市町村にも公立高校があるが、大半の生徒は水鏡学園に入るという。
何かに導かれるかのように、この学園に集まり、やがて_?
*薬師寺
町の南西部に存在する由緒あるお寺。
健康にご利益があることから訪問者が多いのだとか。
お土産にお香入れや鈴が人気。
鈴は気分がすぐれないときに”一度”鳴らすと気分が晴れるというもの。
それで治ったという訪問者が多く、人気になったらしい。
”注意”
鈴の販売は前鏡の時間帯のみの販売。
(後鏡の時間帯に連続で鳴らしてしまうと地元の人々に恐れられる為)
お香入れは前鏡、後鏡関係なく営業時間帯であれば販売。
お香入れは色の種類が多く、くすみカラーの水色、桃色、翡翠色、紫色があり、
寺の境内の中で焚いているお香も、自宅でも気分を味わえるようにと販売している。
(お香入れは1500円、鈴は500円)
*世立科学博物館
「科学館」と「歴史館」の二つに分かれている。
体験型展示も数多くあり、楽しみながら科学を学べる場所。
「科学館」は地下三階、地上三階で構成されている。
地下三階:マクロ、ミクロの世界。科学の基礎となる法則、原子など。
地下二階:地球誕生から現代までの生物の進化、人類の進化。
地下一階:化石から見る進化過程。宇宙誕生から現代までの進化過程が見れる巨大シアター。
地上一階:現代には様々な生物を種で分け、それぞれの形態や生活様式。
地上二階:科学界の偉人たち。物理に関する光、磁気に関する分野の体験型展示。
地上三階:生物の剥製の展示。
「歴史館」は地上三階で構成されている。
地上一階:水鏡地区で栽培されていた植物、使われていた器具など。
地上二階:雨乞いの儀式で使われていた服など信仰文化を深堀り。
地上三階:現代の水鏡地区に生息する生物たち。
”料金表”
大人(大学生以上):850円、高校生:600円、小学生以下:無料。
特別な体験型講義など不定期開催イベントは600円から2000円程度加算。
実験型やオリジナルグッズ付、クイズラリー式などのイベントにより金額が変動。
梅雨入りから梅雨明けまでは下記の料金表に代わる。
大人(大学生以上):500円、高校生:350円、小学生以下:無料。
水鏡学園系列の大学で理系の学部、宗教学部に入っている生徒のみ、学生証提示で無料に。
イベントを受ける場合は費用のみの支払で参加可能。
*世立美術館
世界の美術館と提携を結んでいることが多く、有名絵画が展示される。
館内にカフェがあり、美術系の本が読み放題。
その他、隣にある貸し出し可能の会場では多くのクリエイターが個人展を開催している。
敷地内にフラワーガーデンがあり、コスプレやドラマの撮影地として人気である。
冬場のみ壁面を使ったプロジェクションマッピングが開催される。
”料金表”
大人(高校生以上):650~1200円、中学生:450~800円、小学生以下:無料
季節、展示品により金額が変動することがある。
公式ウェブサイトにて料金を事前に調べておくといいかも。
水鞠町
ミズマリマチ―水が豊富な町、水鞠町――
海に面している町。
漁業が盛んであり、魚市場が多い。
魚市場周辺にある食事処は控えめな価格でその日にとれた魚の船盛やお刺身が味わえる。
海に面している高台はデートスポットとなっており、水平線に沈む太陽を背に口付けを交わすと長続きするのだとか。
恋人の聖地というより、縁結び神社に近い扱いになっているそうな。
*浮月島
三角州のところにぽつんとある島。
島には住人は浮月神社の神主とその家族しかいないが、綺麗に整備されている。
木々や道は勿論のこと、ごみ一つもなく不思議な体験ができる場所だ。
浮月神社は学問の神様を祀っている。
*水鞠水族館
碧氷山からの雪解け水が流れる睡蓮川に生息する生物や、海にいる海洋生物などを展示している。
イルカショーやふれあい広場などもあり、平日休日問わず賑やかである。
しかし、猛毒生物コーナーという珍しい生物も展示している。
その他、水族館の裏を巡るイベント、海洋生物を研究している教授の講話など様々なイベントも開催。
夏と冬はナイトアクアリウムというのもやっている。(予約必須)
”料金表”
平日:大人1000円、高校生850円、中学生以下500円、乳幼児は無料。
休日:大人1200円、高校生900円、中学生以下600円、乳幼児は無料。
(ナイトアクアリウムは年齢関わらず1500~2000円。)
*みずまり魚市場
朝早くから開店している市場。
その日にとれた魚をその場で裁き、買ったり食べたりできる。
二階には食堂もあり、海を見ながら食べることも可能。
水明村
スイメイムラ―学園都市、水明村――
歴史建造物や水鏡学園大学がある学問の町。
水鏡様に関係がある神社やお寺が多いため、雰囲気を壊さぬようにと街並みも古風になっている。
しかし、水鏡様が神様なのか仏様なのかの論争が絶えず、大学部では長年研究がなされている。
昔の雰囲気がそのまま現代にやってきたといっても過言ではないくらいの街並みな為、和服で過ごしている人も多くいる。
*水鏡学園大学部
文系学部、理系学部、その他さまざまなジャンルの学部が存在する大学。
手を入れているのは宗教学部であるが、人気なのは医学部や薬学部などの医療系学部。
大学部には理事長及び学園長が存在しており、よく講義を聴きに現れることが多い。
学部が多く、生徒数も年々増加傾向にあるため他の市町村にキャンパスを作るか計画中とのこと。
*吉原
水明村のどこかに存在するといわれる場所。
実際、あるのかすら定かではない。
*水鏡神社
碧氷山にある鏡水神社とはまた別物の神社。
公園の一角にある大きめの神社であり、境内の真ん中に神楽殿がある。
神楽殿を囲むように神社が存在する。その為、本殿を一周周るだけでも軽く30分はかかるのだとか。
路線情報
*水鏡線(碧氷山入口~水明)
*水鏡線(浮月島行)
*水明線(現川~...)